刹那主義

DISCOGRAPHY

SINGLE

ワイルドサイドを歩け (ライムと最初の革命)

2022/01/26 Release

"ページは捲られ続ける"

 福岡を拠点として1999年より精力的に活動を続けるインディーロックバンド、刹那主義。常に過去に執われず今を模索し続けてきた彼らの最新作"ワイルドサイドを歩け(ライムと最初の革命)"がmagic bus Recordsより全世界同時配信スタート。
 2018年よりスタートした5人体制による音楽性の進化が結実したとも言える今作は、ストレートな日本語のロックを軸に、彼らが影響を受けてきたクラッシックなUKロックはもとより、グライムや最先端のUKインディーなどを独自の新解釈で昇華させた必聴盤。
 繰り返されるシンプルな各パートのフレーズが、リフレインされるごとにその響きを変えてエモーショナルに畳みかけてくるサウンドはまさに新境地。結成22年のバンドが自らの歴史に縛られる事なく辿り着いた、次のフェーズをこじ開ける進撃のロックンロール。
 またソングライティングを手がけるDAI-YOUのリリックはその世界観を増し、近年影を潜めていたメッセージ性も垣間見え、マナーであるかのような押韻によりリズミカルさを増幅しつつ、思想や哲学の概念が随所に見受けられる。平成生まれ(結成)のバンドが自らの殻を突き破った、令和の世に捧げる珠玉の一曲。

ペーパームーン

2020/05/27 Release

01.ペーパームーン
02.恋のストレンジャー

2020年連続配信リリース第2弾!!
今作は近年のライブでも定番となっていた爽快なナンバー。軽快なビートに映画のようなリリックで広がる世界観は必聴。カップリングは2015年からライブで稀にプレイされていたレア曲を音源化。

マナーが紳士を作る

2020/05/01 Release

01.マナーが紳士を作る
02.Mello Yello

2020年レコーディングの最新シングル!
グルーブを増した新体制第2弾リリース。タイトル曲”マナーが紳士を作る"はルーツである90年代のUKロックへのリスペクトと最新のサウンドへの共鳴、リリックはブラックユーモアと皮肉で綴られたまさに温故知新な鉄板チューン。
"mello yello"は憂いを帯びたメロディにハイトーンのギター、アクセントの効いたオルガンとリズム隊が絡むポップかつエモーショナルなロックナンバー

STREET ROCK’N’ ROLL

2018/11/21 Release

01.Street Rock'n' Roll
02.Mind The Gap

2018年、キーボーディストの加入により新体制となった刹那主義第一弾シングル。タイトル曲"Street Rock'n' Roll"はイントロとサビのパンチラインが特徴的なキラーチューン。”Mind The Gap"は深みのあるメロディーにオルガンの効いた爽快なロックンロール。

ALBUM

LAST ONE STANDING

2012/10/31 Release

01.Rise Up Again
02.Boys Don't Cry
03.What's Up!?
04.We Are The Golden Age
05.電脳警察
06.F.C Confidential
07.四重人格
08.Life On Fire
09.ヒーロー不在
10.Love End Peace
11.アラバマ
12.不夜城
13.Don't Stay Cool
14.Yesterday Is History
15.マジックバス

7年振りの新作:今回レコーディングされた“LAST ONE STANDING”は15曲というボリュームに加え、全曲捨て曲なしのキラーチューン満載のフルアルバム。
THE CLASH等にインスパイアされた楽曲のバラエティ、様々な音楽性が織り成す構成は聴き手を飽きさせない絶妙な仕上がりになっている。
代名詞であるシンガロングパートはもちろん、リスナーの心を揺さぶる進化したメロディ、まさにグレイトアルバム!

ローカルプライド:近作のひとつの要素として、様々な地元博多を連想させるキーワードが出てくる。
親不孝(親富考)やF.Cなど。東京だけが発信源ではなく、博多も偉大なるロックンロールの発信源であるという地元意識の表れである。
まるでオアシスがマンチェスターシティと叫んでいるように。
ちなみに刹那主義のロゴは某映画へのオマージュ!

LAST ONE STANDING:ラストワンスタンディングとはVo.DAI-YOU曰く”世界中のバンドが解散しても安心しな!俺らは立ってるぜ!”の意とのことである。